ギモン猫
ルゥク
アメリカのシリコンバレーで大流行中のバターコーヒー。腹持ちが良い、脂肪燃焼効果が高いということでダイエットにも効果的ですよね。僕も2週間で、約2キロ痩せました(実際の食事メニューあり)。
このバターコーヒーを作る時には、(1)バター(2)コーヒー(3)MCTオイルを混ぜなければなりません。

今日はそのバターコーヒーを撹拌するのにおすすめなブレンダーを4つ紹介します。
- これからバターコーヒーダイエットをはじめたい!
- どんなブレンダーを買えばよいか分からない!
そんな方はぜひ参考にしてください。
バターコーヒーを作るときに使うブレンダー以外の道具や食材はこちらの記事にまとめています。僕が普段使っているコーヒープレスやグラスフェッドバター、MCTオイルについてもまとめていますので、これからバターコーヒーダイエットを始める方はどうぞごらんください。

3選【2020年】-520x300.jpg)
目次
【最重要】バターコーヒーはブレンダーでしっかり撹拌せよ
ルゥク
バターコーヒーは基本的にバターとコーヒーとMCTオイルを撹拌するだけのシンプルなものです。
ただしダイエットを成功させるための大切なポイントがありますので、ブレンダーを紹介する前にこれだけ言わせてください。
それは、材料をただ混ぜ合わせるだけでなく、しっかりと撹拌し溶かし合わせること。そうしないとダイエット効果が期待できません。
バターコーヒー ブームの火付け役となった書籍「シリコンバレー式自分を変える最強の食事 [ デイヴ・アスプリー ]」にはこうあります。大事なポイントなので引用します(改行、太字は当サイト)。
コーヒーに加えるバターやオイルを、ただ混ぜるだけでなく、溶かし合わせることも大切だ。
というのも、バターやオイルを溶かすとミセルという状態に分解され、脂肪をエネルギーに変換するようになるからだ。
胆汁からも生成されるミセルだが、多ければ多いほど脂肪が使われやすくなる。
つまり、バターをコーヒーにブレンドすることが、脂肪をエネルギー源とする体の働きを助けるのだ。
バターの包み紙をはぎ、スニッカーズみたいにかじりつつコーヒーを飲んでも、結果は同じにならない。
引用:シリコンバレー式自分を変える最強の食事
コーヒーとバターはきちんと撹拌して溶かせ合わせないと、脂肪をエネルギー源とする体の働きを助ける効果、つまりダイエット効果は期待できないんです。
ルゥク
そこで登場するのが撹拌機。この記事では便宜上ブレンダーと呼びます。
ブレンダーを使えば、バターとコーヒーがしっかり溶け合って、高いダイエット効果を期待できます。
バターコーヒーダイエットも正しい知識が重要です。バターコーヒーを朝飲むだけではもちろん痩せられません。
バターコーヒーダイエットの正しいやり方を紹介した書籍をまとめていますので、どうぞ参考にしてください。
No.1 / HARIOブレンダー
バターコーヒを作るのにおすすめのブレンダーNo.1は、コーヒー器具で多くのヒット商品を出しているHARIO (ハリオ) のクリーマーキュートです。
ルゥク
HARIOクリーマーキュートを使ってバターコーヒーを作った動画
HARIOブレンダーをオススメする理由
ハリオクリーマーキュートは素材は耐熱性ガラスなので、ホットコーヒを入れても安心です。
このブレンダーをおすすめするいちばんの理由は、バターコーヒーを撹拌したときにコーヒーが飛び散らないこと。
ハンドブレンダーだけをそのままコーヒーに突っ込んで撹拌すると、傾きを上手に調整しないと、コーヒーが飛び散ってしまいます。
このブレンダーを使えばその心配がないので、安心してバターとコーヒーを溶かせ合わせることができます。
ハリオクリーマーならコーヒーが飛び散ることなく、安心して撹拌できる
HARIOブレンダーのデメリット
デメリットというよりは注意点になりますが…。それは、電池が弱くなると撹拌能力が落ちるということ。
電池残量が少なくなると、いきなり使えなくなるのではなく、回転数が徐々に落ちてきます。
いきなり使えなくなると、「電池無くなった!」とすぐに分かり、電池交換ができますが、徐々に回転数が落ちてくるので、電池交換の見極めが難しいです。
いずれにせよ、「ちょっとパワー落ちたな」と感じたら、すぐに電池交換がおすすめ。電池残量満タンでの撹拌パワーはかなり強いです!
電池は単3電池2本です。
No.2 / アイリスオーヤマ ボトルブレンダー
2番目に紹介するのは、アイリスオーヤマのボトルブレンダー「IBB-600」です。
ルゥク
では、なぜこれをオススメ商品として紹介するか?
アイリスオーヤマ ボトルブレンダーをおすすめする理由
それは、日本のバターコーヒーダイエットの第1人者、平岡佐智男さん(芸人:コーヒールンバ)が実際に使っておられるからです。
こちらの動画で平岡佐智男さんが実際に使っておられる様子がわかります。
撹拌のパワーは十分です!
平岡さんはボトルの上に、コレスのゴールドフィルターを置き、ボトルブレンダーにコーヒーを直接抽出されていますね!
話は少しそれますが、バターコーヒーを作るなら、紙フィルターではなく、金属製のフィルターを使うのはとても大事です。
その理由は、体にも良いとされるコーヒーオイルを抽出するためです。紙フィルターだと、紙に付着して濾過されてしまいますからね。(僕はずっと紙フィルターを使っていて、途中で気づきました…)
バターコーヒーダイエットの効果を期待するなら、必ず金属製のフィルターをご使用ください。
アイリスオーヤマ ボトルブレンダーのデメリット
ただし、このアイリスオーヤマボトルブレンダー、一つだけデメリットがあります。というか、懸念点です。それは、耐熱性かどうかイマイチ不明なところ。
平岡さんはこのブレンダーを愛用しておられるようですし、コーヒーの温度は90度くらいなので、そこまで大きな問題ではないかと思います。
とはいえ、SNSなどを見ると、非耐熱性のブレンダーでバターコーヒーを作り、機械が壊れたという声をときどき聞きます。
また、アイリスオーヤマのボトルブレンダー「IBB-600」のマニュアルには、禁止事項の一つに「熱い材料を入れない」とあります。
理由は「やけどの原因になります」ですが…。
アイリスオーヤマの公式サイトを見ると、容器の耐熱温度と材質は次のようになっています。
引用:アイリスオーヤマ
まとめると…
容器は耐熱だけど、熱いものは入れないでね!
ブレンダー部分などについては耐熱説明がないので、心配性の僕はそのあたりにも不安を感じます。
ルゥク
No.3 / 100均ハンドブレンダー
おすすめブレンダーNo.2は100均などでお手軽に購入できるハンドブレンダーです。
正確にはミルクフォーマー、カプチーノミキサーと呼ばれていますね。
DAISOに行けば売っています。価格はもちろん100円(笑)。
ルゥク
100均ブレンダーをおすすめする理由
100均ブレンダーをおすすめする理由はとにかく安いこと。コストパフォーマンスがいいです。ただし単三電池を2本買う必要があるのでご注意ください。
あと、お手軽はお手軽です。HARIOブレンダーの場合、下のガラスポットと一体型にして使うので、洗い物が1つ増えます。
その点、100均ブレンダーならこれを洗うだけでOK。これはぐうたらな僕にもピッタリでした。
100均ブレンダーのデメリット
HARIOのハンドクリーマーと比べると、軸がぶれやすいです。これは、そのまま撹拌性能にも繋がります。
安物買いの銭失いになる可能性大です…笑
ルゥク
バターとコーヒーがしっかりと溶け合わないとダイエット効果は期待できないのでコーヒーが飛び散ることが気になって、撹拌が中途半端になってしまうと残念です。
それが気にならず、上手にハンドブレンダーをコントロールできる人は100均ブレンダーで十分かもしれません。
No.4 / シェイカー
おすすめブレンダーNo.3はシンプルな電池やコンセントが不要なシェイカー。手で上下に大きく振ってコーヒーとバターを混ぜ合わせます。
シェイカーをおすすめする理由
シェイカーのメリットはとにかく作るのが簡単なことです。コーヒーが飛び散ることもないし、コンセントがなくてもどこでも使えます。
デメリットはやはり撹拌の弱さ。しっかりと溶け合わせるためには入念に振り続けることがあります。コーヒーを飲む前に疲れてしまうかもしれませんね。
また、100均のシェイカーを使う場合、作りがシンプルなので、激しくふりまくるとこぼれます。
ルゥク
ブレンダーを使うのが面倒くさい人は?
ここまで、バターコーヒーに使えるおすすめのブレンダーを紹介してきましたが…
ルゥク
そんな人もいると思います。お気持ち、分かります。
ブレンダーを使った後に、洗うのもめんどくさいんですよね。
そんな方には、チャコールバターコーヒーがおすすめです。はじめから、バターとMCTオイルが含まれているインスタントタイプですので、ブレンダーは不要です。
栄養価では本格的バターコーヒーには劣りますが、ブレンダーを毎朝使うのは面倒くさい方、職場や旅行先でも飲みたい方にはおすすめです。
詳しくはこちらの記事でどうぞ

まとめと感想
バターコーヒを作るのにおすすめなブレンダーを4つ紹介しました。
どれを使うにしてもポイントは「バターとコーヒーをしっかりと溶かせ合わせること」。
ダイエット効果を高めるためにいちばん重要なこの目標を達成できるのであれば、どれでも自分に合うものを選ぶことはできます。
ちなみに僕はHARIOのクリーマーキュートを使って、2週間で1,7kg痩せました!
ルゥク