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東京ラブストーリー(1991年版)を観た感想/ネタバレ|さとみよ、今おでん持ってくる?

東京ラブストーリー(1991年版)を観た感想|ネタバレ|今おでん持ってくる?

90年代の伝説的恋愛ドラマ『東京ラブストーリー』。今年の春に現代版としてリメイク・復活するというニュースがありました。

『東京ラブストーリー』をリアルタイムで見ていた40代以上の人にとっては楽しみですね。

そこでリメイク版を楽しむため、1991年放送のオリジナル『東京ラブストーリー』をもう一度 見直すことにしました。

ルゥク

ドラマ『東京ラブストーリー』が放送された1991年、ぼくは小学生。名セリフや名言を知っている程度で、ドラマそのものの記憶は曖昧です。

今回、『東京ラブストーリー』は、無料で観ることができました。

ドラマを観て「他にもこんな感想あるよっ!」という方は、コメント欄にコメントくださいませ。

ルゥク

本家じゃないけど、「ラブ・ストーリーは突然に」を聴きながら読んでください〜〜

ドラマ『東京ラブストーリー』とは

『東京ラブストーリー』は柴門ふみ原作の恋愛ドラマです。

キャッチコピーは「東京では誰もがラブストーリーの主人公になる」

東京に生きる若者たちの、揺れ動く心を描いた恋愛ドラマの金字塔。

全11話のあらすじはこちらの記事にまとめていますので、ご覧ください。

ドラマ『東京ラブストーリー』を観た感想

『東京ラブストーリー』を無料で一気に観ました。だいたい3日間くらいで。

ぼくは男だけど、リカの喋り方や所作がうつってしまいそうなくらい、リカのキャラクターと恋愛に対する真っ直ぐな思いは強烈でした。

また、『ずっちぃな〜』や『〇〇しよ』といった名言が登場すると、「おおこの名言は、このシーンだったのか!」と盛り上がります。

面白かったポイントは4つ

面白かったポイント4つ
  1. スマホがあれば?
  2. 時代背景が懐かしい
  3. もう心ゆれたりしないで…
  4. 関口さとみとおでん

スマホがあれば?

『東京ラブストーリー』はとにかく電話のシーンが多いです。

自宅に職場に、朝も夜も、スマホがないから固定電話にかけまくり。

そしてなぜか、リアとカンチは直接会っていても、エアー電話で話します(笑)。

はぁ?エアー電話ってなんだよ?

いや、意味わかりませんよね。確かに、そうなんです。ぼくもドラマを観た時に、なぜそれをやるのか意味がわかりませんでした。

「お互いの本音はエア電話で!」って感じでしょうか。

ピ・ポ・パで始まるリカとカンチのエア電話。

ぜひ1991年版『東京ラブストーリー』を観て、ご自分の目で確かめてください。

最終回にも登場します。

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すみません。エア電話で勝手に盛り上がり、話はそれてしまいました…

とにかく1991年はスマホがなく、メールやラインのやりとりができない時代でした。

どういうことかというと、

待ち合わせに遅れたり、急遽行けなくなったりしたら、連絡のとりようがないんですね。

それゆえに生じるじれったさ、ドキドキ感がこのドラマの魅力です。

2020年に配信される『リメイク版』は、とうぜんスマホがある現代の時代設定なわけですから、91年版の最大の魅力だった、連絡がとれないゆえのドキドキ感がどのように表現されるか、楽しみです。

時代背景が懐かしい

『東京ラブストーリー』を観た感想、2つ目はとにかく時代背景が懐かしいです。

平野ノラみたいな人が、たくさん出てきます(笑)

先ほど話したように、スマホはなし。そして、インターネットもなし。パソコンもなし。

ひんぱんに公衆電話を使うなど、今では考えれません。

主人公の永尾カンチがでかいワープロをかたかた打つシーンがあるのですが、「あー、あんなワープロうちにもあったな〜」と懐かしい気持ちになりました。

ネット環境やSNSがない当時、人とのコミュニケーションは直接会うか固定電話。

人とのつながりが今よりも濃密な感じがします。

なんか、ステキな時代ですよね。

もう心ゆれたりしないで…

『東京ラブストーリー』を観てて思ったのは、「みんな心ゆれすぎ…」だということです。

いや、まあ、それが恋愛ドラマの醍醐味なのですが。

『東京ラブストーリー』の主題歌、小田和正さんが歌う『ラブストーリーは突然に』にこういう歌詞があります。

誰かが甘く誘う言葉にもう心ゆれたりしないで

ほんと、これ。

リカ以外の3人、カンチ/三上/関口さとみは心ゆれまくりなんです。

恋愛、友情、憧れ、嫉妬、競争心、嫉妬といった感情が入り混じり、心がゆれます。

でも、最終的にはそうした不純物がはがれていき、本当に好きなのは誰か?という本音が明らかになっていく。そのプロセスは観ていて面白かったです。

三上とさとみが別れてから、みんな自分の素直な気持ちと向き合うようになります。

関口さとみとおでん

『東京ラブストーリー』のキープレイヤーは間違いなく関口さとみ。カンチと三上が思いを寄せる同級生です。

このさとみがストーリーをかき回す、いわゆる「イヤな女」の役どころなんですが、91年版でさとみを演じた有森也実さんは、このドラマの影響で自宅に脅迫状まで届いたようです。

さすがに、脅迫状を送るのはいけませんが、さとみを観ていてイライラするシーンは多かったです。

おそらく、皆さんの一番印象的なシーンは「関口さとみのおでんシーン」でしょうか。

カンチがリカと大事な話をするために、家を出ようとしていたとき。カンチの家に関口さとみが。

さとみ「これ、こないだ約束したでしょ、おでん…」

おでん!?こんな時に!

この後、さとみがカンチに告げた言葉は、更に視聴者をいらつかせることに…。

おでんシーン、分からない人はエア電話シーンと合わせてみてください。

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このシーン、2020年版でもあるかな…。おでんは変えないでほしいなー(笑)

関連記事東京ラブストーリー|2020年リメイク版のキャストは誰?

ドラマ『東京ラブストーリー』ネタバレ

最終回、リカはロサンゼルス行きを決めてカンチは別れることに。

最終的に、カンチはおでんを持ってきたさとみと一緒になります。

3年後、最後のシーンは、第1話の「ずっちぃなー」と同じ状況。もう二度とあの「ずっちぃなー」は聞けないんですね。

まとめ

むかし見た人も、初めて見る人も楽しめる、恋愛ドラマの金字塔『東京ラブストーリー(1991年版)』。

  • リカの真っ直ぐな思いに心打たれるもよし
  • カンチの優柔不断さにツッコミながら見るもよし
  • 三上がふっきれた後の男らしさに魅せられるもよし
  • さとみの確信犯的なあざとさにイライラするのもよし

今は動画配信の見放題サービスがあるので、休みの日に自宅で引きこもって、ピザをとって、コーラ買って、ポテチ買って、東京ラブストーリーの世界にどっぷりはまってください。

フジテレビ公式】と【Amazonプライム】で観れます。初回登録なら無料視聴できるのでおすすめ。

ほかにも、「ずっちぃなー」や「〇〇しよ」など、東京ラブストーリーの名言をまとめた記事もあるので、よかったご覧ください。

以上、東京ラブストーリー(1991年版)を観た感想でした。

関連記事東京ラブストーリー|2020年リメイク版のキャストは誰?/脚本と主題歌はどうなる?

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