ギモン猫
ルゥク
バターコーヒーに使うのはグラスフェッドバター
バターコーヒーダイエットを始める時、必ず準備する必要があるのがバターですよね。でも、何を使ってもいいわけではありません。
バターコーヒーダイエットの効果を最大限に高めるためには条件を満たしたバターを使う必要があります。その条件とはグラスフェッドバター(無塩)であることです。
グラスフェッドバターとは?
牧草飼育(グラスフェッド)の牛から作られたバター
通常、売られている多くのバターは穀物飼育(グレインフェッド)になります。
なぜグラスフェッドバターがダイエットに効果的か?
では、なぜ穀物ではなく牧草で飼育された牛のバターがバターコーヒーに合うのでしょうか?それはグラスフェッドバターに、ダイエットに効果的な成分が多く含まれているからです。
グラスフェッドバターに多く含まれている成分
- 共益リノール酸
- オメガ3系脂肪酸
共益リノール酸が多い
グラスフェッドバターには通常のバターよりも豊富な共益リノール酸が含まれています。
(グラスフェッドバターは)通常のバターと比べると、不飽和脂肪酸の一種である共益リノール酸が多いのが特徴です。(引用:魔法のバターコーヒーダイエット)
近年の研究で、共益リノール酸は脂肪燃焼を促す効果があることがわかっています。
ヒマワリの種や牛肉などに含まれている「共役リノール酸」(CLA)をとると、確かに体脂肪だけが落ちる。ノルウェーのScandinavian臨床研究所、Betanian医療センターなどが共同で、1年間にわたり実施した180人参加のプラセボ対照試験の結果で明らかになった。(引用:日経メディカル)
ですから、バターコーヒーダイエットにグラスフェッドバターを使うことで、ダイエット効果がより高まるということですね!
オメガ3系脂肪酸が多い
さらに、グラスフェッドバターにはオメガ3系脂肪酸も多く含まれているのが特徴です。
オメガ3系脂肪酸は、コレステロールを下げたり動脈硬化や心筋梗塞を予防したりする効果があると言われています。
オメガ3系脂肪酸をとって運動をすれば、脂肪の燃焼が早まるという報告もあります。
(引用:魔法のバターコーヒーダイエット)
まとめると、グラスフェッドバターには通常のバターより共益リノール酸とオメガ3系脂肪酸が多く含まれているので高いダイエット効果が期待できるということになります。
引用した書籍『魔法のバターコーヒーダイエット』や、その他のバターコーヒーダイエット関連書籍はこちらの記事にまとめていますので、参考にどうぞ。

ルゥク
おすすめバタ&ギー その1「GHEE EASY」
おすすめその1は「GHEE EASY」です。パッケージがかわいくて特徴的ですね。しっかりと「グラスフェッド・ギー」の文字が目立っています。
おすすめの理由
ギーとはバターから乳固形分と不純物を除去した万能オイルです。中鎖脂肪酸が多く、ビタミンA、D、Eが豊富で脂肪がエネルギーに変換されやすく、ダイエットに効果的
僕がこの「GHEE EASY」を買ったきっかけは、僕の好きなYouTuberクリスさんが紹介していたからです。よかったらこの動画の8分40秒から見て下さい。
僕は以前、この「GHEE EASY」をメインで使っていました。今は「GHEE × MCT」をよく使っています(理由は後ほど)。
この「GHEE EASY」を使ったバターコーヒーの作り方は動画にしています。参考にどうぞ。
僕はコストコで買っていましたが、今は売っていないです。Amazonでかんたんに購入できるので、それがおすすめ。栄養効果もコスパも最高です。(とはいえ、これを買うなら次に紹介する「GHEE × MCT」を買って下さい)
おすすめバタ&ギー その2「GHEE × MCT」(MCTオイル入り)
僕が今メインで使っているのはこの「GHEE×MCT」です。理由は3つあります。
おすすめの理由3つ
- コスパが良い
- 効果がある
- 作りやすい
コスパが良い
「GHEE×MCT」をおすすめする1つ目の理由はコスパが良いことです。300gで3000円以下。MCTオイルが入ってこの価格というのが驚きです。
MCTオイルだけでも1000〜2000円(300g)しますからね。上記で紹介した「GHEE EASY」単体とMCTオイルを別で買うなら、この「GHEE×MCT」を買ったほうがコスパが良いです。
ルゥク
効果がある
「GHEE×MCT」は高くないですが、きちんとダイエット効果もあります。
バターコーヒーダイエットの効果がでているかどうか知るために、最も大切なのは自分がケトン体質になっているかどうか。試験紙で測ることができますが、僕はこのギーを飲んでしっかりとケトン体質になっていました。
僕はある時期を境に、グラスフェッドバターからこれに切り替えましたが、ダイエット効果が落ちたとはまったく感じていません。
作りやすい
「GHEE×MCT」をおすすめする3つ目の理由は、バターコーヒーを作りやすいです。すでにMCTオイルが含まれているので、バターコーヒーを作る工程が一つ減りますね。
朝の忙しい時間にこれは意外と大きなメリットで、時間の節約になります。また、ダイエットは何よりも継続が大切です。この点において、「バターコーヒーを作りやすい」というのは、継続するうえでとても大切なポイントになります。
よって、僕がこれからバターコーヒーダイエットを始める人がいたら、間違いなくこの「GHEE×MCT」をおすすめします。
\コスパ最高!1日1杯100円以下!/
ただし!この「GHEE×MCT」にも弱点が一つ。それは味なんです。
「GHEE」には特有のクセがあり、これが苦手だと言う人が多いのも事実。そうであれば、ギーではなく、次に紹介する通常のグラスフェッドバターをご利用ください。
おすすめバタ&ギー その3「Anchor」グラスフェッドバター
2021年のアンカーバター。日本語表記になりました ♪
「GHEE」の味にクセがあり、どうしても苦手という方は、グラスフェッドバター(無塩)の1択になります。
グラスフェッドバターを選ぶときには次の点に注意してください。バターコーヒーダイエットの生みの親、ディブ・アスプリーの著作から引用します(強調文字は当サイト)。
幸運にも地元の農家から入手できる人もいるかもしれないが、そうでなければ「ケリーゴールド・ピュア・アイリッシュ・バター」(米国、欧州連合)やニュージーランド産「アンカー・バター」(アジアの大部分とオーストラリア)などが目的にかなう。
100%グラスフェッドバターが望ましいが、手に入らない場合は、「ブレス産バター」他AOP(原産地呼称保護)認証のものなど、飼料まで厳しく管理され、できるだけ牧草飼料の割合が高い高品質のバターが良い。
引用:シリコンバレー式 自分を変える最強の食事
僕が「GHEE×MCT」と併用して使っているのが、ディブ・アスプリーが紹介しているニュージーランド産「アンカー・バター」です。
バターコーヒーダイエットが生まれた記念すべき本「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」については、こちらの記事にまとめています。

ルゥク
そんな単純な理由でこれにしました…。あとAmazonでいろいろとグラスフェッドバターを見ましたが、よく見かけるコメントが「キリル文字(ロシア語)表記だった」というもの。これはそういうコメントがなかったので、それも理由です。
ちなみに飼料の牧草使用率は85%。100%ではないんですが、しっかりとそう表記されていることで、逆に安心感があります。
ディブ・アスプリーも100%でなくても良いといっているので、そこは心配いりません。
「Anchor」グラスフェッドバターの味
やはりギーを使ったバターコーヒーとは違い、味は美味しいです!クセがなくてクリーミー。バターコーヒーというよりは、濃厚なカフェラテって感じです。
バターコーヒーが美味しいというのも、大事ですよね。なぜならダイエットは継続が命なので。美味しくないと、続きません。
ルゥク
こんな人におすすめ
- ギーの味があわない
- 安心のグラスフェッドバターが買いたい
- ディブ・アスプリーを信用している
バターコーヒーに使うおすすめバターまとめ
バターコーヒーダイエットに使うおすすめバター、まとめるとこんな感じです!
一番のおすすめは「GHEE×MCT」です。
- コスパが良い!
- 効果が高い!
- 作りやすい!
もしクリーミーでマイルド、美味しいバターコーヒーを飲みたいなら「アンカーバター」。
- ディブ・アスプリーのお墨付き!
- 安心・信頼の品質!
バターコーヒーダイエットを成功させるために、バターと同じくらい大事なのがブレンダーです!
なぜなら、バターとコーヒーをしっかり溶かせミセル状態にしないとダイエット効果が弱まるからです。
撹拌について詳しくお知りになりたい方は『バターコーヒー』の正しい作り方/撹拌してね!|完全無欠コーヒーレシピをご覧ください。