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大豆ダイエットの効果とやり方。糖質制限ダイエットの強い味方!

大豆ダイエットの効果とやり方

 

最近注目を集めている糖質制限ダイエット

 

試したことのある方は、ご存知かもしれませんが、なんだか満たされずにかえって食べ過ぎたり、必要な栄養素までカットしてしまったり、正しく行うのはなかなか難しいですね。

 

そんな糖質制限ダイエットの強い味方が、「大豆」なんです!

 

大豆がダイエットに効果的な理由、そして、大豆ダイエットの方法をご紹介したいと思います。

 

大豆のダイエット効果5つ

1、大豆タンパク質で代謝アップ

ダイエットと切り離せないのが「代謝」です。

 

代謝には3種類あります。

  • 「基礎代謝」生命を維持するために消費される。(呼吸、循環、体温など)
  • 「活動代謝」体を動かす時に消費される。(運動など)
  • 「食事誘導性熱代謝」食事をする時に消費される。(食べ物を噛む、消化吸収など)

 

このうち、消費されるエネルギー量が最も高いのは基礎代謝で、全体の約60%を占めます。つまり、基礎代謝が上がれば、何も特別なことをしなくても、生活しているだけで痩せる体になるということなんです。

 

でも、基礎代謝ってどうやったら上がるの?

ギモン猫

 

基礎代謝は筋肉量に比例して増減します。それで、筋肉のもととなるタンパク質を取り入れる必要があります。

 

糖質制限ダイエットをしても痩せない人は、基礎代謝が落ちている可能性があります。大豆から良質のタンパク質を接種し、筋トレや有酸素運動で、筋肉量を増やすことをオススメします。

 

2、大豆ペプチドで脂肪燃焼

アミノ酸とタンパク質の中間の性質を持つ成分である「大豆ペプチド」は、効率的に体内に吸収されるため、基礎代謝を向上させます。

 

基礎代謝が上がると、効率的に脂肪を燃焼できるようになります。

 

ルゥク

大豆ペプチドは、納豆、味噌、醤油などの大豆発酵食品に含まれています。

 

3、大豆サポニンで中性脂肪を除去

苦味やえぐ味のもととなる「大豆サポニン」には、水と油を溶かす性質があるので、血液中のコレステロールや中性脂肪を除去することができます。

 

これにより肥満を予防する効果があります。

 

ルゥク

大豆サポニンは、高野豆腐に多く含まれています。

 

4、食物繊維、オリゴ糖で便秘解消

大豆は「食物繊維」が豊富で、腸内善玉菌のエサとなる「大豆オリゴ糖」も含まれているので、腸内環境を整え、排便を促して便秘を改善します。

 

大豆に多く含まれる「不溶性食物繊維」は、水を吸収して膨張します。それにより便をやわらかくして量を増やします。結果、排便が促されて便通が良くなります。

 

オリゴ糖にもいろんな種類がありますが、この大豆オリゴ糖は、他のオリゴ糖より少ない量で腸内の善玉菌を増やすことができる、優れモノなんです。

 

5、満腹感

大豆は食べ応えがあり、お腹が膨らみやすいので、食べ過ぎを防止できます。また、腹持ちが良いので、空腹を感じにくくなります。

 

ルゥク

ダイエット中に、満腹感を感じられるのはありがたいですね。

大豆ダイエットの方法

最初に大豆を食べる

食事の最初に大豆を食べると、大豆に含まれる不溶性食物繊維の働きにより、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。

 

また、お腹が膨れるので、食事の量が減り、満腹感も持続します。

 

ルゥク

「大豆ファースト」または「ソイファースト」と覚えましょう。

 

糖質やカロリーの高い物を大豆に置き換える

お肉を大豆に置き換えた「大豆ミート」や、小麦粉を大豆に置き換えた「大豆麺」など、ダイエッターやベジタリアンのために様々な商品が開発されています。それらを活用することにより、無理なく糖質制限ダイエットをすることができます。

 

間食したい時は炒り大豆

ダイエット中でも、口が寂しくなる時がありますね。それまで間食の週間があった人なら尚更です。

 

そんな時オススメなのが、「炒り大豆」です。

 

炒り大豆は、低糖質で、栄養価が高い最高のおやつです。歯応えがあり、お腹が膨れるため、満足感があります。

 

ただ、美味し過ぎて、ボリボリ止まらなくなってしまう恐れがあるので、注意です。塩分の取り過ぎにならないよう、食塩無添加のものがオススメです。

 

 

大豆ダイエットの注意点

 

食べ過ぎに注意

 

どの食品もそうですが、体に良いからと食べ過ぎるのは良くありません。ダイエットのためと大豆を食べすぎると、体重は増えるでしょう。

 

また大豆イソフラボンの取りすぎについても懸念されることがあります。農林水産省のサイトには、以下のような説明がありました。

 

例えば骨粗しょう症、乳がんや前立腺がん等の予防効果が期待されるが、一方、乳がん発症や再発のリスクを高める可能性も考えられる。しかし未だ実際に多くの研究が行われている段階にあり、ヒトにおける大豆イソフラボンの有効性と安全性についての議論は確立していない。

 

大豆イソフラボンには、高い健康効果とともに、リスクも考えられるが、今のところ確かなことは分からないようです。食べ過ぎを避けて、適量を摂取するようにしましょう。

 

大豆アレルギーに注意

他の食品アレルギーと比べると非常に少ないですが、まれに「大豆アレルギー」の人がいます。体が痒くなったり、蕁麻疹が出たりします。

 

大豆製品全般に対してアレルギー反応を起こす人と、豆乳に対してアレルギー反応を起こす人がいるようです。

 

大豆や豆乳を摂取すると、体の調子が悪くなる人は、一度検査してみることをおすすめします。

 

大豆ダイエットを実際にやってみた感想

 

お米の代わりに大豆の水煮を約75g食べました。

大豆水煮

 

食べごたえがあるので、最初に大豆を食べることにより、普段より食事の量が少なくすみました。炭水化物を控えても、満足感があり、腹持ちも良かったです。何よりも、素朴な豆の味が、おいしかったです。

 

大豆を箸でつかみにくく、ゆっくりしか食べられないのも、予想外のメリットでした。

 

糖質制限の強い味方、大豆を使った「大豆ダイエット」、オススメです!

 

大豆ダイエットのアレンジレシピも是非お試しください。

 

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