はじめに、この画像をごらんください。
とある日の、僕のブログですが、1日のPVが40,220です。しかし、そのうちの約65%となる25,967PVは、1記事で集めています。
瞬間最大ユーザー数は…
765人!
この後、サーバーがダウンしたのはお約束…。(トレンドがうまく当たると、初心者でもサーバーがダウンします。よって今はエックスサーバー)
初心者にしては異常なこれらの数字は、今からお話しする「潜伏大作戦」によって達成したものです。
2018年末、僕は「M-1グランプリ」関連のトレンド記事を書いて、ブログで稼ぐことに成功しました。そして、その体験から、本当にたくさんのことを学びました。
「潜伏大作戦」もその流れで身についたスキルです。
この記事では、ブログ初心者で、とにかく検索からアクセスを集めたい方に向けて書いています。
僕が成功した「潜伏大作戦」の考え方とその方法です。
キーワードは「想像力」。
「ブログ初心者が4ヶ月目で22万PVを集めた方法」も無料で公開していますので、どうぞごらんください。
初心者はトレンド記事に挑戦すると良い?
はじめに、初心者が、トレンド記事に挑戦すると良い理由について、説明します。
これからお話しする「トレンド記事」とは、「テレビ番組をみて書く記事」であることを、前提としています。
検索需要があるのに情報提供がない話題?
まずはこちらのツイートからごらんください。
「情報提供されている記事がないのに、検索需要が発生してる」
これは本当おっしゃる通りやで。
つまり、一見すると「トレンド」かも知れんけど、割と長期間、読まれ続けるキーワードにもなりうるやで。ちなみに、トレンド記事以外でブログ初心者が勝てるSEOを教えてほしいやで。
— ブロガーの人 (@blogger_no_hito) November 12, 2018
ブロガーの人(@blogger_no_hito)とKUMAP(@kumapadsense)さんの、ツイッター上による、伝説の対談からですww
鍵となる言葉は以下の2つ。
- 「情報提供されている記事がないのに、検索需要が発生してる」
- 「定番はやっぱり芸能人やタレントのできごと、TV番組で放送された内容だと思う」
例えば、バラエティ番組が放送されます。そこで「気になる話題」が登場します。それについて詳しく知りたいと思う視聴者は、テレビを見ながら、スマホやタブレットで検索します。
皆さんも、テレビを見ながら、「気になったこと」をスマホですぐに検索することはありませんか?
では、どんなワードで検索しますか?それは「番組名+(気になる話題)」や「出演者+(気になる話題)」などですよね。
最近、とあるTV番組にて、「漫才師・霜降り明星のせいやの、学校時代に受けたいじめ」の再現VTRが放送されていました。
僕の奥さんは、その再現VTRが始まるやいなや、スマホを片手に「霜降り明星+せいや+いじめ」「番組名+せいや+いじめ」と、検索していました…ww
このようにTV番組の放送と同時進行で「新たな検索需要」が発生するわけですが、現在進行形で発生している出来事のため、グーグルには「情報提供されている記事」がないのです。
ドメインパワーが弱くても戦える
テレビ番組を情報源としたトレンド記事は、テレビ番組終了後(時には途中でも)に、「番組で話題となった出来事や検索需要のある新情報」をスピーディに記事にまとめて、提供します。
グーグルのインデックスには、過去の情報提供が登録されていないわけですから、現在進行形で書かれる最新のトレンド記事は、当然上位表示されるというわけです。
これは、皆が一斉に「よーいどん!」でスタートができる勝負です。ですから、ドメインパワーが弱い初心者のブログでも、十分に勝てる勝負、つまりアクセスを集めやすい勝負だと言えます。
スピード勝負のデメリット
トレンドの基本となる戦い方は「スピード勝負」です。上記の例で言えば、テレビを見ながら記事を書き進めていき、できるだけ早く公開して、ライバルとの勝負に勝たなければなりません。
しかし、この「スピード勝負」には、いくつかデメリットがあります。
デメリット1:時間の制限
例えば、テレビ番組で登場する話題をキーワードにして、トレンド記事を書く場合、自分も必ずテレビを見ていないと書けませんよね?そういう意味で、トレンド記事には「記事を書ける時間が時間が限定される」という、時間の制限があると言えます。
専業でブログ運営をしているならともかく、兼業や主婦、学生ブロガーの方には難しいスタイルですよね。
書こうとしていたテレビ番組の時間に、急な予定が入ったり、電話がかかってきたりすることもあります。
少しでも、出遅れてしまうと、このスピード勝負には勝てません。
デメリット2:高いスキルが必要
テレビをテーマにした「スピード勝負」を経験された方はご存知かと思いますが、トレンドでライバルに勝つためには、かなり高い複合的なスキルが必要です
- テレビを見てインプットしながら
- 関連情報を調査して
- ブログにまとめていき
- アイキャッチや画像も作りつつ
- スピーディーに公開
ピリピリしますよ〜ww
公開し終えても、ライバルに負けないように、情報をどんどん書き加えたりしていると、精神的にも体力的にもかなり消耗します。
トレンドスピード勝負は簡単そうに見えて、初心者には意外と難しい分野です。
では、ようやく本題ですが!そんな「スピード勝負」が不要な、トレンドジャンルでの戦い方を、ここから紹介しますね(すでに2000文字(汗))。
消耗しない方法、「潜伏大作戦」とは?
(ざっくり言うと、この猫ちゃんのように、トレンド記事を潜伏させておくということですww)
「潜伏大作戦」とは、「テレビ番組放送時に検索されるキーワードを事前に予想し、記事にして公開。検索が始まる前に潜伏させておく作戦」です。
いつ記事を書くか?
「潜伏大作戦」においても、アクセスを集める瞬間は、テレビ番組が放送される時間です。
しかし、記事を書くのは、それよりもずっと前になります。前日でも構いませんが、内部リンク用の記事もたくさん書きたいので、記事を書くのは早ければ早い方がいいですね。
あと、できれば狙ったワードで検索1位の座に潜伏させておきたいです。そのことも考えると、やはり、できるだけ早くから記事を書いておくのがオススメです。
何を書くか?
「何を書くか?」これが「潜伏大作戦」の一番のキモになってきます。
記事は、その番組が放送されるときに、大量検索が予想されるワードをタイトルにした情報を書きます。
ここで、大切なのは、どんなワードが検索されるかを予想することです。
つまり、テレビを見ている視聴者がどんなワードで検索をかけてくるのかをイメージするのです。
「想像力」が大事です!
自分が予想したワードと、番組当日に検索されるワードが一致するようになると、アクセスは爆発的に増えます。
では、アクセスが集まりそうなキーワードをどのように予想できるでしょうか?
ここからが、あまり言いたくない情報ですw
予想する方法
一つの方法は「番組の公式ページやヤフー番組表を見て、番組予告を徹底的に調査する」ことです。
視聴率の高い番組や、特番になると、番組宣伝のために「yahoo!ニュース」にも番組内容が事前に宣伝されることもありますね。テレビ局の公式YouYubeも、必ず確認してください。
そうした事前予告の中で紹介される話題やキーワードを見て、大まかな番組の内容を把握します。そしてその番組を見ている視聴者または自分が、「どんな情報をどんなワードで検索するか」、徹底的に考えます。想像力をフルに働かせてください!そして、その「検索の答えとなる記事」を書き、公開しておくのです。
地上波の番組ではありませんが、ちょうどいい例があったので、紹介します。
例:2月25日放送「第91回アカデミー賞の授賞式」
このブログを書いている時点で、「第91回アカデミー賞の授賞式(WOWOWプライム)」はまだ放送されていません。
では、アカデミー賞の授賞式が行われる際に、この番組をみた視聴者はどんな感想を持ち、どんなワードで検索するでしょうか?それを、事前に予想して、記事にします。
ちょうど、yahoo!ニュースにこんな記事がありました。
今年のアカデミー賞授賞式は、司会者不在で開催されることが正式に決まった。アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーと、授賞式を放送する米ABC局の広報が認めた。
司会に関しては、昨年12月、映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などの人気コメディー俳優ケヴィン・ハートに決まったと発表されたものの、同性愛を嫌悪する内容の彼の約8年前のツイートが掘り起こされて問題に。ケヴィンは発表からわずか数時間後に、司会を辞退することになった。代役探しは難航を極め、「今年は司会者不在になるのでは?」と予想されていたが、それが現実となった。
引用:シネマトゥディ
あなたならどう予想しますか?
このニュースを見て、アカデミー賞を見た人は、どんなワードで検索をしてくると思いますか?あなたなら、どんなタイトルにしますか?
王道的なタイトルなら「アカデミー賞 司会者不在 理由」「アカデミー賞 ケヴィンハートは?」といったところでしょうか。
ただし、こうした誰でも思いつくワードは、ライバルも多いかもしれないので、少しずらして考えることも必要です。「ケヴィンハート ツイート内容」「ケヴィンハート 差別発言とは」のような攻め方もできるかもしれません。
あ、一つだけ!これは、僕の予想なので、これらのワードで確実にPVが集まるわけではありません!
多分、これらの予想は浅いし、ライバルも多いと思います!
いい練習になると思うので、色々と予想してみ くださいね!
この予想がうまく当たると、当日にテレビ番組を見ていなくても、PVを多く集めることができます。
もう一つ大事なこと
記事を潜伏させる際に、注意すべき点は「関連記事をしっかりと作る」です。
もう一度、この写真をごらんください。
青枠で囲んで、上から4つ目までの記事は、すべて内部リンクで繋がった関連記事です。一つの記事のヒットに、幾つもの関連記事が必要なことを、いつもイメージすると、アクセスは集まりやすいですね。
アカデミー賞ならば、「アカデミー賞 ケヴィンハートは?」というタイトルの1記事で、ライバルたちに打ち勝ち、アクセスを大量に集められるほど、トレンドは甘い世界ではありません。
僕は前回の記事にも書きましたが、ドメインパワーの弱い初心者がトレンドで勝つには、「記事の塊」を作り、内部リンクでしっかりとつなげて、チームで勝負する必要があると思っています。
第91回アカデミー賞でトレンド勝負をするなら、以下のような関連記事を書くことができます。5つというのは「例えばの話」です。当然のことながら、数は多ければ多い方がいいですね。
- 「アカデミー賞 ケヴィンハートは?」
- 「ケヴィンハート 過去に出演した映画をみた感想」
- 「第91回アカデミー賞を大胆予想」
- 「第91回アカデミー賞 プレゼンターは誰」
- 「第90回アカデミー賞 受賞作品は?」
そして、それぞれの記事を内部リンクでつなげておきましょう。そうすることで、初心者のドメインパワーが弱いブログとはいえ、SEOに有利になるはずです。
「潜伏大作戦」のメリットは?
メリットは、テレビを見ながら記事を書いているスピード勝負勢と同じ土俵で戦う必要がないので、テレビを見ながら書かなくてもPVが集まります。
そして後追いで、スピード勝負勢が記事を書いてきても、先に1位をとり、ある程度アクセスが集まっていれば、下位に落ちにくい特徴があると思います。
実際、僕が1日に4万PVを獲得した時も、後追い記事がどんどん出てきましたが、先に1位をとり、関連記事と内部リンクで繋いでいたため、1位の座を譲ることはありませんでした。
- そして、もっとも本質的なことですが、「検索されるワードを想像する」というのは、トレンドに限らず、どのジャンルでも必要になる「ユーザーのニーズを知る」という基本的なスキルです。
僕は、トレンド「潜伏大作戦」の一番のメリットは、このスキルが身についたことだと、本気で思っています。
「潜伏大作戦」のデメリットは?
リアルタイムでテレビを見られず、最新の情報を確認できないことがデメリットになります。
潜伏させた記事の内容が、テレビの内容と合わない場合、リアルタイムでの修正が効きません。その結果、記事の内容が検索需要と合わず、全く検索されないことも起こり得ます。
それで、一番効率の良い戦い方は、潜伏させた記事をヒットさせ、なおかつテレビも見ながら情報を補足していく方法です。
また、ワードプレスを立ち上げて間もないブログは、潜伏作戦が使えないかもしれません。少なくともグーグルに記事がインデックス登録されたり、数は少なくても検索流入が始まっていることが前提になります。
ブログ継続期間3ヶ月、記事数は50ほどあれば、大丈夫かと思います。
トレンド記事「潜伏大作戦」のまとめ
いかがでしたでしょうかww!
最近、ディスられているこのワード、思いきって使ってみましたww。
潜伏大作戦の手順まとめ
- 話題になりそうなテレビ番組を探す
- 予告情報を見て、どんなキーワードが検索されるかを予想する
- 予想したワードに基づく記事を書き公開する
- 狙ったワードで検索上位を取っておく
- 1つだけではなくて、関連記事もたくさん書き、内部リンクで繋げる
- 放送当日、可能なら自分もテレビを見て、情報を追加・更新する
しかし、これらはアクセスを集める方法です!
PVが多いからといって、収益が多いとも限りませんね。収益が増えるPVの集め方は、また次回に書きます。
あなたは、トレンド潜伏大作戦にチャレンジしますか?
最後に、「ブロガーの人(@blogger_no_hito)」のありがたいお言葉を、引用させていただきますので、どうぞお読みください。
トレンド記事は泥臭いやで。
スマートな方法ではないやで。
でもな、結果が出たら楽しいやで?
これはな、自転車と同じやで。
最初は君もコケて泣いてたやろ?
「自転車なんて乗れなくてもイイ」
「もう、イヤや!」
そう思ってたやろ?
でもな、乗れるようなったら気持ちええやろ?
— ブロガーの人 (@blogger_no_hito) October 3, 2018
トレンド記事は、「スピード作戦」も「潜伏大作戦」も、はっきりいって泥臭いです。
また、ブロガー界隈では「トレンドなんてゴミ記事」という厳しい言葉を言う人もいます。
でも、もしあなたに結果が出てないなら、試す価値はあると思います。「ユーザーのニーズを掴む」という、大切なスキルも学べます。
実際に僕は、トレンド記事「潜伏大作戦」をうまく使って、月10万円は稼げています。そして、新たな展開に繋げることができました。
まだ、大量の検索流入を経験していない方、アクセス集めに苦労している方は、ぜひ試してみてください。
では次回(いや、すみません、次回とは限りませんww)、「収益が増えるPVの集め方」でお会いしましょう。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!
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[…] スピード勝負ではなく、仕込み記事でトレンド勝負がしたいと言う方は【トレンド記事】1日4万アクセスを集めた方法「潜伏大作戦」とは?をご覧ください。 […]
[…] 前回の記事「1日4万PVを集めた方法「潜伏大作戦」とは?」で予告した、「収益が増えるPVの集め方」を書いていきます。 […]
[…] […]
[…] 【参考】ルゥクさんブログ(【トレンド記事】1日4万アクセスを集めた方法「潜伏大作戦」とは?) ルゥクさんという僕の尊敬するブロガーさんのnoteを購入して、トレンドブログの仕込み作戦を始めました。 […]
[…] 【参考】ルゥクさんブログ(【トレンド記事】1日4万アクセスを集めた方法「潜伏大作戦」とは?) ルゥクさんの潜伏大作戦を参考にトレンド記事の作成をしました。 僕が書いている記事は […]