雑記ブログを書いているけど、タイトルの付け方がわからない!
初期に付けたタイトルに後悔して、変えたいと思っている!
この記事は、そんな方に向けて書いています。
僕もブログタイトルを付ける時はたいへん悩みました…。そして、付けた後でさえも、何回も変更しています。
僕のブログタイトルの変遷はこんな感じです。
- ままおのブログ
- すーさんのお悩み解決ブログ
- 人生あきらめモード…マジか!?
- ルゥクのブログ
- カフェ・ルゥク ← 今ここ
(ちなみにアイキャッチも何回も変えています…黒歴史ww)
すーさんのお悩み解決ブログって何だ(笑)www
現在のブログタイトル『ルゥクのブログ』に変更したのは、ブログを始めて3ヶ月目、100記事を書き終えたときです。100記事まで書いて、タイトルを変えるのは結構、勇気がいりました(笑)ちなみに僕の場合、検索順位には全く影響がなかったです。
今のブログタイトルに後悔も迷いもありません。おそらく、今後は一生このブログタイトルで続けていくでしょう。
そこまで確信できるのはなぜ?
それは、人気雑記ブログのタイトルに「3つの共通点」を見つけ、それを当てはめたからです。
今日は、その人気雑記ブログタイトルにある3つの共通点は何かをお話しします。
人気雑記ブログに付けられたタイトルの共通点3つ
これから紹介するブログタイトルは「3つの共通点を持つ」人気雑記ブログです。
ブログは、外部サイト「【総勢32名】ブログ飯している人はどれぐらい?月30万円以上稼いでいる有名ブロガー…」からと、僕の独断と偏見で選びました(笑)。
これら人気雑記ブログから見つけ出した共通点は以下の3つです。
- 内容を限定しない
- 文字数は少なく
- かな文字は多く
共通点その1「ジャンルを限定しない」
雑記ブログを書こうとするときに、とても大切なことは、ブログタイトルでこれから書く記事のジャンルを限定しないようにすることです。僕は、これで失敗してしまいました。
以前の僕のブログタイトルは「人生あきらめモード…マジか!?」です。
なぜこのタイトルにしたかというと、メンタルハック ジャンルの記事をたくさん書こうと思ったからです。
けれど、後から「釣り」「コストコ」「エンタメ」など、いろいろな記事を書きたくなりました。
しかし、それらの内容は「人生あきらめモード」というタイトルとどうしても釣り合わないのです。
ブログを始めたばかりの時は、往々にして方向性が決まっていません。それならば、後からどんな内容の記事でも書けるように、「ジャンルを限定しないブログタイトル」にしておくことが大切です。
タイトルでジャンルを限定しなければ、将来的に幅広い内容が書ける
共通点その2「文字数は少なく」
上記30タイトルを見ていただいてわかるように、文字数はどれも少なめです。
ブログ以外にも、有名企業やサービスの名前も短いですよね。パッと思いつくだけでも…ユニクロ、メルカリ、ソフトバンク、LINE、PayPayなどなど。
無印良品は最近「MUJI」をプッシュしてますね!
理由は簡単、覚えてもらいやすいからです。ブログに関してもここは大変重要で、現在はサイテーションのSEO効果も注目されています。
サイテーションとは?
- 直訳すると引用や言及といった意味を持つサイテーション。このサイテーションとは、ネット上で企業名、店舗名、電話番号、もしくはWebサイト名などを言及される行為です。(引用:innova.jp)
最近では、ブログが被リンクされなくても、ブログタイトルがネット上(他人のブログやSNS)で言及されるだけで、SEO効果があると考えられています。
であれば、短くてすぐに覚えてもらえるブログタイトルの方が、サイテーションの視点から考えれば、圧倒的に有利ですよね。
有名ブログの中には、長い文字数から短い文字数へ変えたブログもあります。
ブログを立ち上げた時は、人の目を引きたいがために、凝ったブログタイトルになりがちです。以前の僕がまさにその例(人生あきらめモード…まじか!?)。けれども、長いブログタイトルは、とにかくユーザーに覚えてもらいにくいです。
そして、ブログ初心者が気合を入れて長いタイトルを考えても、それがユーザーの心に刺さるとは限りません。当然ですよね、まだまだ素人。コピーライターではないのですから。
もちろんインパクトのある例外もいます。それは「まだ東京で消耗してるの?」…(笑)
追記
2020年5月の時点で「まだ東京で消耗してるの?」は「イケハヤ大学【ブログ版】」へと、短く分かりやすいタイトルへ変更しています。
タイトルの文字数を少なくすれば、ユーザーに覚えてもらいやすい。8文字以内が理想。
共通点その3「かな文字は多く」
人気ブログタイトルの共通点その3は、かな文字が多いことです。
ブログタイトルに、漢字が多いと、どうしても硬くなり、ユーザーはブログに対して近づきにくいイメージを持ちます。もちろん、ブログが目指す方向性にもよると思います。書道や日本文化を紹介するブログでは、カタカナを使うと変になります。
しかし、雑記ブログであれば、記事ジャンルは雑多なはず。そうであれば、ユーザーに気楽に読んでもらえるように、ブログの敷居を下げる必要があります。それには、柔らかくポップなイメージをつけやすい「ひらがな」や「カタカナ」がオススメです。
実際、上記の人気ブログタイトル30には、ひらがなやカタカナが多く使われていますね。
タイトルにかな文字を多く使い、ブログの敷居を下げ、ユーザーに気楽にアクセスしてもらう
キャッチコピーを上手に使いブログタイトルを補足する
以上、有名ブログが持つ3つの共通点から、ブログタイトルはできるだけシンプルが良いことがわかります。
とはいえ、「自分のキャラクターや記事のコンセプトを、ブログタイトルで知らせたい」と考える方も多いはず。
その場合、タイトルではなくキャッチコピーで説明するのが有効だと思います。
ワードプレスであれば、以下の場所で設定します。
「外観→カスタマイズ→サイトの基本設定→基本情報とロゴの設定→キャッチフレーズ」
有名雑記ブログも、「キャッチフレーズ」を上手に使っています。サイトを説明する補足情報を載せるパターンと、尖ったセンスでインパクトのある一言を載せるパターンがありますね。
補足説明パターン
- サルワカ | サルでも分かる図解説明マガジン
- アルパカタログ | エンタメ解説屋による総合エンタメメディア
- ままはっく | ママブロガーまなしばが、妊娠出産・子育て・WEBサービス
- マクリン | ガジェット8割・家電2割のレビューブログ
インパクトパターン
- ハイパーメモメモ | あなたの心を揺らすハイパーなメモメモ
- まじまじぱーてぃー | アソビくるう人生をきみに。
どちらにしても、ブログタイトルと同様に「簡潔にわかりやすく」が原則です。
人気雑記ブログにならうタイトルの付け方/まとめ
それでは、雑記ブログのタイトルの付け方を、文章でまとめてみたいと思います。
- ブログを始めた時は、方向性が定まっていない。将来的にいろんな内容の記事を書けるように、タイトルがブログジャンルを限定しないように気をつける。
- タイトルは文章にせず、なるべく短め(8文字以内)にする。
- 短めのタイトルはユーザーに覚えてもらいやすい。サイテーション効果も期待できる。
- できるだけ漢字は使わない。かな文字を多く使えば、柔らかくポップなイメージになりブログの敷居が下がる。ユーザーがブログに入ってきやすい。
- キャッチフレーズを上手に使って、ブログタイトルを補足説明する。
ブログタイトルの付け方に悩んでおられる方は、ぜひ参考にしてみてください。僕はこの方法を使って、大変満足しています。おそらく、「ルゥクのブログ」というタイトル名は今後変更することはないでしょう!とかいって、変えてたらごめんなさいww