前回の記事「1日4万PVを集めた方法「潜伏大作戦」とは?」で予告した、「収益が増えるPVの集め方」を書いていきます。
突然ですが「アドセンスはだいたい1000PVで300円くらい」という言い方を、聞かれたことはありますか?
僕も、この法則をずっと信じていました。
そして、以前のアドセンスによる収益も、そんな感じでした。
しかし、ある時「ひょんなこと」からこの公式が崩れ去り、「1000PVで1000円以上」、稼げるようになりました。
- 僕のアドセンス収益の最高額は、1日37,000円以上です。
この記事では、「1000PV=1000円以上」稼げるようになった、「ひょんなこと」が何かを書いています。
そして、アドセンスが「PV数=収益」以上になる大切な要素、「ジャンル選び」について説明しますね。
ちなみに!
ツイッターでブロガー向けに発信して、PVを集めても、アドセンスの収益は低いです。なぜなら、同業ブロガーはアドセンスの仕組みをよく知っているため、広告を踏まない可能性が高いからです。
単価を上げるなら、検索流入がメインになるのは、大前提です。
収益が上がった「ひょんなこと」
僕がブログで稼げるようになったのは、トレンドジャンルの「M-1記事」をたくさん書いて、それがヒットしたためでした。
2018年12月のPVは22万ほどです。
詳しくは「ブログ初心者がPV22万(月)を達成した方法3つ&感想!」をごらんください。
その時の、アドセンスの収益がいくらだったかというと
約7万円です。
まさに、1000PV=300円の法則ですね!ww
そんな感じで、2019年1月も、お笑いジャンルを中心に、ブログを狂ったように書きなぐっていましたw
「『1000PV=300円』なら、とにかくPV稼ぎやーーーー」って感じでしたね。
その結果、1日に「4万PV」を超えた日もありました。
そんな「PV荒稼ぎマシーン」と化した僕に「ひょんなこと」が訪れます。
「ひょんなこと」
- 僕は「ひょんなこと」をいつも待ち望んでいます。「偶然」と言い換えることもできます。このような「偶然」は、試行錯誤し、努力を続けた者にしか訪れません。今、結果が出ないように思えても、自分のできることを精一杯行なっていると、必ず「ひょんなこと」が起きます。がむしゃらに頑張りながら、その時が来るのを、待っているのです。
転機
それは、ある日の晩。
いつものように、お笑い関連の記事を書いていました。
あるお笑い芸人さんの記事だったのですが、僕が書いていたのは、彼の「病気」をテーマにしたテレビ番組の感想でした。
番組の内容も、「健康情報」が多い構成でした。
健康情報とは「ダイエット、美容、毛髪に関連する情報」など。
そして書けた記事を公開。インデックス登録されアクセスが集まり出し、いつものようにアドセンスの収益速報を見ると、驚いたことに単価もクリック率も異常に高かったのです。
これまでの「お笑い記事」はクリック率0.3以下、単価は25円以下が相場でした。
しかしその日の「芸人さんの健康関連の記事」はクリック率が0.5~0.7、単価が40~60円ほどになっていました!
もちろん、当時の僕は詳しい事情を知らないので、「なんでーー???」と頭の中は、クエスチョンマークだらけ。
偶然読んだ無料note
そんな時、偶然読んだokiさんの無料noteに、こんな説明がありました(強調文字は当ブログ)。
どのジャンルが高単価とは決まっていません。
広告を出す企業が「高い広告費払ってもお客様を獲得したい!」と思えば高くなります。また、競合企業が多いことも高くなる要因の1つです。
その一例として、不動産、金融、脱毛などのジャンルがあります。
ちなみに女性の方で、脱毛関連や美容・エステといった記事を書いていると、その記事だけクリック単価が高かったりしませんかね・・・?
読んだ瞬間に、「あ、これだ!」と思いました。
僕は関西人なので、実際には「あ、これやん!」と思いました(どうでもいいww)。
そして、自分のブログにアクセス!
アドセンス収益が高い記事に、どんな広告が表示されているか確認しました。
すると、これまでにはなかった、「ダイエット」「便秘解消」「アンチエイジング」などの広告が表示されていたのです。
高単価なジャンルとは?
トップアフィリエイターのクロネコ屋さんも、アドセンスの高単価ジャンルについて、こうツイートしておられます。
私のクロネコ屋ブログも雑記なんだけど、AGA治療体験談と不動産関連の記事だけAdSense単価が圧倒的に高いです。https://t.co/HLxYdZCweX
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) February 16, 2019
雑記ブログでAdSense単価が低くて悩んでる人は、脱毛や美容、金融(キャッシングなど)FXといった高単価なアフィリエイト広告がある話題を何記事か書いてみましょ。 広告そのものを貼ってなくとも、高単価ジャンルに興味のある潜在ユーザーを呼び込めれば、AdSense単価は爆発的に上がります。
私のクロネコ屋ブログも雑記なんだけど、AGA治療体験談と不動産関連の記事だけAdSense単価が圧倒的に高いです。
引用元:@NINJAkusokuso
(強調文字:当ブログ)
クロネコ屋さんの分析によると、「高単価なアフィリエイト広告がある話題を記事にする」と、アドセンス単価が上がります。
それには、脱毛や美容、金融(キャッシング)FX、AGA、不動産関連の記事が含まれます。
高単価ジャンルのまとめ
僕の実体験と、先人たちの情報から、僕がまとめた高単価ジャンルは次のようなものです。
- 脱毛
- AGA
- ダイエット
- 投資
- 不動産
- FX
- などなど
結局、アフィエリエイトと一緒ですやん!ww
もう、お分かりですね。ズバリ「人の悩み」や「欲望」に関係するジャンルが、アドセンスによる収益化においても、高単価ジャンルなのです。
経済的、身体的、感情的な悩み、コンプレックスを扱うジャンルです。
【HARMの法則】が適用されるジャンルですね。
【HARMの法則】
- Health(健康)
- Ambition(将来)
- Relation(人間関係)
- Money(お金)
そして「広告クリック後、次の行動につながる(CVRアップ)」も意識することが大切です。
- 例えば、薄毛に悩む人がAGA話題の記事を読んでいるときにに、アドセンスによりAGA治療の広告がパッと表示されると、クリックする確率は高いですよね。そして、その「次の行動」、つまり広告された商品やサービスを買う確率も高いです。CVRが上がると、グーグルから自分のブログへの評価も高まり、単価の上昇も見込めます。
- アドセンスヘルプ「クリック単価の低下」もお読みください。
ユーザーが記事を読んでいる「きっかけ」が、「自分の悩みを解決したい!」なので、たとえ広告であったとしても、解決につながる関連情報に、ユーザーは自然と引き寄せられます。
ちなみに、「お笑い・エンタメジャンル」に表示される広告は、“hulu”などの「VOD(ビデオオンデマンド)」が多かったですね。
しかし、「VOD」と僕が書いた記事の関連性はそれほど強くなく、すでに無料登録している人も大勢いるので、クリック率や単価はそれほど上がらなかったと、推測しています。
初めから「VOD広告の表示を狙う記事」なら、記事内容と広告の関連性も強くなり、結果は違っていたかもしれませんが。
検証
そこから僕は、お笑い記事を書きつつ、同時進行で健康や美容ジャンルの記事も書いていきました。
結果、アドセンス・クリック率や単価は、激増。
アドセンス収益は、冒頭で述べた通り「1000PV=1000円以上」になりました。
めちゃくちゃ嬉しかったですww
雑記ブログで高単価ジャンルを書く
雑記ブログでアドセンス収益を上げたいと思われる方は、「お悩み解決の記事」を書くと良いです。
ママブロガーであれば、ダイエットや美容、白髪関係の記事なんかがオススメです。
ブログ初心者なので、「ガチのお悩み解決系記事は難しくて書けない!(ハズキルーペ風)」という方でも、雑記ブログの記事内容を、高単価ジャンルに寄せることはできます。
例えば、美味しい料理を作ったとします。
そのレシピをブログ記事で紹介したいと思います。
でも、単にレシピとして上げるのではなくて、その料理に少しでもダイエット要素があるなら、「ダイエットレシピ」というタイトルで記事を書くのです。
もちろん、嘘や口から出まかせはいけませんよ。
料理レシピで使った食材やその成分に少しでもダイエット効果があれば、そこをポイントにして掘り下げ、特別な見出しを作るなりボリュームを増やします。
高単価ジャンルのキーワードも、意識的に含めていきます。
そうすると、ただのレシピ記事も「料理ジャンル」から高単価の「ダイエットジャンル」に変わります。表示される広告の種類も変わってくるでしょう。
このように、雑記に一手間加え、ジャンルを「高単価タイプにズラすこと」で、「1000PV=300円」の壁を壊せるはずです。
最後に
「いかがでしたでしょうか‼︎」←便利ですね、このワードww
アドセンスの収入を上げたいと思われる方へ、この記事がお役に立てれば幸いです。
是非一度、「高単価ジャンル」の記事を書いて、クリック率や単価がどう変わるか、検証してみてください。
記事別のアドセンス収益を見る方法は、このブログで詳しく説明されています。
しかし!!!!!!!
僕がアドセンス収益を上げた方法は、「ジャンルを変えた」だけではありません。
「広告の貼り方」も、工夫しました。
それに関しては、次回にお話しさせてください。まとめて書こうと思いましたが、長くなりそうなので(汗)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
もし、この記事が役に立ったと思われる方は、ツイッターで紹介していただけると、大変嬉しいです。
次の記事を書く励みになります(涙)!
[…] それについては、前回の記事をご覧ください。 […]